Accessories care

みなさんこんにちはー

スターリンギア原宿店のべんぞうこと居出ですっ

3連休が終わりましたが皆さん何をして過ごされましたか

海の日も迎えましたし、これから夏本番ですよ海に山にお祭りに楽しい事が沢山待ち受けていますっ

皆様くれぐれも熱中症には気をつけて下さいね？ギアショップをキンキンに冷やしてお待ちしてますよっ

夏と言ったらどうしても付き物なのが汗ですよね

大事なシルバーアクセサリーがお出かけ前に着けた時は綺麗でピカピカ光っていたのに帰宅して外してみると赤茶色くなっていてガッカリされた方も多いのではないでしょうか？

僕個人はピカピカのシルバーよりも傷だらけで所々赤茶色く変色してしまっている方が好みなので磨くことはあまりないのですが、身に着けるなら綺麗なまま使いたい！って方には必見のお手入れ方法を今回はご紹介したいと思いますっ

それでは本日もバッチバチにギアブログいっちゃいましょー

まずシルバーアクセサリーが赤茶色くなってしまう事を「酸化」した、「錆びた」など思われる方が多いと思いますが、シルバーアクセサリーが赤茶色くなってしまうのは錆びてしまったのではなく「硫化」という反応が起こっているのです

パンチャーデビルリング　♯15～30　￥94,000

僕のデビルでいうとサイドの窪んだ部分と眉間の所が茶色く硫化しております

硫化とは硫黄成分に反応して銀が変色する事で、空気中の硫黄成分や汗、温泉の成分（硫黄の成分が無い温泉もあります）に反応して銀の表面に薄い硫黄膜が出来てしまい、それが赤茶色く変色してしまう原因なんです。

変色を取り除く方法はインターネット等で調べると色々出てきますが、やはり「シルバークロス」で磨いて頂く方法がオススメです

スターリンギアのアイテムは「燻し」を加えているのでシルバークロスであれば大事な燻し部分を磨き取ってしまう事がないので、アイテムの見栄えのバランスを崩す事なく綺麗にすることが出来ます。

ちなみに変色にも段階がありまして、「黄色」→「赤茶色」→「黒」となり、まだ黄色い内は膜が薄いので簡単に磨いて取る事が出来ますが、赤茶色になると膜が厚く、中々シルバークロスで磨くだけでは落ち切りません。

そんな時は「シルバーポリッシュスプレー」を使って頂くと更に変色した部分を綺麗にする事ができます。

ただ、スプレータイプは本当に強力なので燻しの部分も磨きあげてしまう恐れもありますので、少量だけシルバークロスに吹きかけてその部分を馴染ませ、磨いてあげて下さい

綺麗に磨いてあげたあとは最後に「セーム革」という動物の皮をなめしたもので磨いた表面を優しく拭きとってあげると更に美しく光輝きます

そうして綺麗になったアクセサリーは飾るのもいいですが、お仕事が忙しく休日の時につけるくらいだよーって方にオススメの保管方法はポリチャック袋に入れてなるべく空気に触れさせないことですね。

こうして保管するだけで断然に変色するスピードが変わります

以上がシルバーアクセサリーのお手入れの仕方です

次にスターリンギアのアイテムと言えばシルバー意外の素材を使った物もありますよねmg src=”https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif” alt=”” class=”emoji”>

「ブラス」　「コパー」　「チタン」　他にも最近ですとコバルトですね！

マイクログレネードスカルペンダント　￥65,000＋税
パンチャーカラステングｗ/コパー　　♯15～30　￥77,000＋税
パンチャーニューステルスフレームリング w/コパー/レリック　♯15～30　￥94,000
フルホットヘッドブレスレット w/チタンコンビネーション　￥300,000＋税

ブラス＝真鍮はさまざまな金属の中でも得に加工性や耐食性に優れて美しい為、身近で幅広く使用されているポピュラーな金属です

マイクログレネードスカルペンダント　￥65,000＋税

グレネードの部分が真鍮になっております

真鍮は空気中の成分と反応してく変色する性質がありますが、その色の変わり方が使っていくうちにだんだん古びた「アンティークゴールド」の色合いに変わっていく、色の風合いを楽しめる、味わい深い金属です

コパー＝銅も同じく今日ではさまざまな食器やアクセサリー、貨幣に使用されていますが、こちらも数年変化が真鍮と同じく、時が経つほど風合いを深める味わい深い金属です

パンチャーカラステングｗ/コパー　　♯15～30　￥77,000＋税

この色味の変化を素材の持つ「味」として楽しむのももちろんですが、やっぱり変色している色味じゃなくピカピカ光った綺麗な色が良いという方は同じく上記でもご紹介させて頂きました「シルバークロス」で磨いて頂けると美しく蘇ります

真鍮、銅は湿気や塩分に弱いので、アクセサリーを着けたまま大量に汗をかいたり、指につけたまま手を洗ってそのまま長い時間放置してしまうと表面の変色のスピードが進んで「緑青」という青緑色のサビが発生する事があるので、なるべくご使用頂いた後は柔らかい布等で汗や水分を拭きとり、湿気が少なく通気性の良い場所で保管して下さい

上記に書きました、緑青ですが、緑青とは真鍮や銅に発生する青緑色のサビで、湿度や塩分高い環境、通気性の悪い箱の中等に長期間放置していると金属の表面に発生します。

皆様もテレビで見た事が一度あるでしょうか、アメリカ合衆国にある自由の女神、彼女は見た目こそ綺麗なミントグリーンの色合いをしていますが素材は銅なので長年雨風にさらされ、緑青を発生させたことによって現在のような緑色になった経緯があります。

緑青は金属を腐食させるものではなく、金属の硫化を防止しようとして発生するものなので、素材の強度が下がってしまうという心配はありません

スターリンギアはそんな素材の変化を「味」として捉え、このようなアイテムも作っております

パンチャーニューステルスフレームリング w/コパー/レリック　♯15～30　￥94,000